最近朝日新聞に「カタツムリを食べるので右側に歯が多いヘビ」の話が載っていました。
日本のカタツムリはほとんどが右巻きですが何種類か左巻きもいます。たまに突然変異で左巻きが生まれることもあります。ちなみに家にあったエスカルゴは全て右巻きでした。
左巻きのカタツムリは貝の向きが違うだけでなくて内蔵のよじれ方など全てが左右逆になっているそうです。
左巻きの種類も元々は突然変異と思われますが、一生涯の移動距離が短いために他の群生と接触する機会が少なく突然変異が定着しやすいのだそうです。
カタツムリの呼び方はマイマイ、デンデンムシなど地域により多様ですが、カタツムリも元々京都地方の方言です。なぜカタツムリが多数派になったのかは不明。
カタツムリは貝を背負っているので巻貝の仲間、ナメクジはカタツムリが陸上生活に順応して貝が退化した種なのでやっぱり巻貝の仲間。そういう意味ではナメクジは貝類の進化の頂点といえます。
以上、カタツムリに関するあれこれでした。写真はザルツブルグで撮ったお気に入り。文章とは全然関係ありません。
1 件のコメント:
後ろ姿は お兄さんですね?。
当り前だけど 兄弟似ているね
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