和蝋燭は芯が太く固いので、回転させた芯に手で蝋を塗り付けて太くしていきます(以前テレビでそういう映像を見たことがあります)。それに対して洋ロウソクは芯が凧紐のように細く柔らかく、どのように作るのか知りませんでした。
写真で判るとおり、溶かしたロウに紐を浸して太くしてくのです。まるでワカサギ釣りみたいです。
ポイントは最初数回ロウをつけた時点で紐を引っ張って形を整えること、それと毎回よく冷ましてからロウにつけること、そうしないと真っ直ぐで太さが均一なロウソクになりません。
クリスマスマーケットのロウソク作りは相当賑わっていて、みんな真剣にクリスマス用のロウソクを作っていました。中には毎年作りに来ているのか、直径5センチ以上の太いものや捻り入りなどの凝ったロウソクを作っている強者もいました。冬の風物詩ですかね。
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