アルプスへの玄関口だし、街自体それなりに観光地として知られているので、華やかなイメージがあるかもしれませんが、一言で云って「地味」です。
その象徴が旧市街地に建つサン・ピエール寺院、カルヴァンが指導したプロテスタントの教会です。フランスやイタリアのカソリック系教会に比べてものすごく地味です。金箔のイエスもマリアもいないし、豪奢なタペストリーもありません。カルヴァンの本領発揮と云った感じです。
日本人的にはこの内向的な質素さが結構良い印象かもしれません。わざわざ日本から訪れて見る価値があるかと云うとお勧めする自信はありませんが、これもまたヨーロッパの一面だと思えば興味深いかも。
写真はサン・ピエール寺院の内部。Canon EOS5D MarkIIで撮影。
0 件のコメント:
コメントを投稿