1000曲以上の持ち歌がある彼女は、あるコンサートで歌いながら歌詞を忘れてしまいました。そのままダンマリだとマズイので、口パクをしてマイクを指差しながら舞台袖を睨みつけた、つまりマイクが壊れた振りをしたそうです。当然裏方は大混乱、どうにかしようとしている内に、本人は歌詞を思い出して、また歌い始めました。可哀想なのは裏方、何がなんだか判らない間にマイクが直ってしまった(実は壊れていないなかった)、というエピソードです。
似たようなエピソードを持つもう一人の有名人がサッチモことルイ・アームストロング。
彼は録音中に歌詞を忘れてしまい、即興で意味のない音で歌い続けました。これが「スキャット」の始まりです。以前FM放送でその録音だと云うものを聴いたことがありますが、バックの演奏者たちが大笑いしていました。
やはり、一流のエンターテイナーは一味違います。
写真はグリュイエールの街並。ヨーロッパの秋の風情です。Canon EOS5D MarkIIで撮影。
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