2007年8月31日金曜日

ボルドー旅行

昨日、ボルドーから帰ってきました。

旅中の色々なことは個別に紹介していきたいと思っています(妻や長男のBlogでもアップされるでしょう)。とりあえず、ざっと日程の紹介を。

日曜日はフランス第2の都市リヨンで1日観光をしました。ジュネーブから1時間半、昼前には到着し名物のクレープを堪能してから世界遺産の旧市街地を中心に観光しました。
丘の上のノートルダム寺院は壁一面がモザイクで装飾されており、圧巻の一言です。

翌日リヨンからボルドーまで5時間半かけて移動です。
途中ミネラルウォーターで有名なヴォルヴィックという小さな街に寄り、その源泉を見てきました。
ボルドーに入る途中でアントゥル・ド・メールと云うエリアに寄りましたが、事前に調べておかなかったせいでどこをどう行けば景色の良い場所に辿り着けるのか判らず、とっとと断念。早めにボルドー市内へ移動。

早速寄ったワインショップで美味しいレストランを教えてもらいました。地元の人気店らしいですが幸いにも予約が取れ、美味しい地元調理を頂きました。
ボルドーに着いた日はとにかく暑く、値段で決めたホテルには冷房がなくて家族全員倒れそうになりました。1ヵ所に長めに泊る時は金をケチってはいけないと云う教訓でした。


3日目は終日St. Emilion(サンテミリオン)観光。ミニ観光バスで葡萄畑を巡り、地下教会のツアーに参加して午前が終了。広場に面したレストランで昼食中に通り雨がありましたが、午後から一転して快晴となり気温が急上昇、午後のワイナリーツアーとワインショップ巡りで買ったワインが悪くならないか心配しながら帰ってきました。

4日目は今回の目玉、メドックのGrand Cru訪問ツアーです。St. Julien、Pauillac、Margauxのシャトーを廻って醸造施設の見学と試飲をしてきました。ワイン好きには最高の経験です。が天候は最悪、連日の猛暑が一転して雷雨、ズブ濡れになりながらのツアーとなってしまいました。

前日の悪天候のリベンジとして最終日は予定を変更してシャトー巡りをしました。ナビゲーションシステムをフル活用し、有名シャトーを1つずつ廻りました。建物の見事さもさることながら、幾つかの畑では葡萄をつまみ食いしました。
2年後には市場に出るであろう2007年産のワインに思いを馳せながらボルドーを後にしました。


市内で最後の土産物買いをした後は、ガソリン給油休憩を除きジュネーブまで一目散に帰ってきました。3時に出発して到着が10時15分。事前に用意していたカップ麺を頬張って、そのまま就床。怒濤の4泊5日の終わりです。

ワインを飲み始めて20余年。身体を壊さない限りこれからも飲み続けるでしょう。今回ワインのメッカに行ってこの目で見て感じたことは、一生の財産になると思います。

今回も写真をアップしました。500枚以上撮った写真の中の一部ですが、ボルドーの良さが伝わればと幸いです。是非ご覧下さい。


これからしばらくボルドーの話が続きます。

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