お仙は、江戸谷中の笠森稲荷門前にあった水茶屋「鍵屋」の看板娘で、浅草寺奥山の楊枝屋「柳屋」お藤、二十軒茶屋の水茶屋「蔦屋」のおよしと共に、明和三美人と云われた人です。
明和は1764年から1771年までの9年間で死者1万5000人と云われる「明和の大火」が知られています。
本当にどうでも良いことですが、「明和の三美人」と云う表現がスゴイなぁと思ったのです。浮世絵などで評判がたち、遠方からお仙を見に来る人が多かったとか。メディアによって作られたアイドルと云ったところでしょうか。
ちなみに美人薄命と云いますが、お仙は77歳までの長寿を全うしました。
写真はレストランで食事を待つ長女。Canon EOS 5D MarkIIで撮影。
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