私のオーディオ遍歴紹介もこれが最後の機種です。
B&W Nautilus801、我が家での通称は「横綱」。1本100kgを超える大きさと「チョンマゲ」と呼ばれている中高域のユニットの形から来ています。
B&Wはアビーロードスタジオなどに納入実績のあるモニタースピーカーメーカーの雄ですが、1993年に発表したNautilus(通称オリジナルNautilus)は、その斬新な発想と形状、類い稀な再生音によりオーディオファンの度肝を抜きました
Nautilus801はオリジナルNautilusの技術をモニタースピーカーへフィードバックしたNautilusシリーズの最高機種として開発されました(後に上位機種としてN800が発表)。「チョンマゲ」型のユニットはその象徴です。
音は質実剛健、特記すべき特徴がないのが特徴とも云える、万能選手です。どんな音楽をどのような音量で鳴らしても決して破綻しません。ただし、38cmの大口径ウーファーを鳴らすのにかかるアンプの負荷は尋常でなく、Jeff Rowland D.G.のConcentraでも厳しいのは事実です。ウーファー専用のアンプを追加できればと密かに画策しているのですが...。
次回、一つだけ番外編を。
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