2007年9月3日月曜日

ワイン

ボルドーへ行ったのだから当然ワインを買ってきました。
でも、最近ユーロがべらぼうに高いので、結果として地元で買った方が高いなんてこともありえます。

ではどういうワインを買うかと云うと、(a)地元にしかないようなニッチなワイン、(b)きちんと保管されている古い蔵出しワイン、(c)思い出に残るワイン、です。

都合13本のワインを買ってきました。とりあえずその中の一部の写真です。

(1)Ch. Mathalin du Hayot '02
市内のワインショップMagnumには日本人スタッフがいました。11歳になる長男に「自分の好みをキチンと説明してワインを選んでもらえ」と言って、ショップ初挑戦で選んだのがGravesの甘口白ワインです。彼の小遣いでも買える€6.00。Gravesで甘口白ワインを造っているなんて知りませんでした。

(2)Ch. Guiraud '98
もう1本甘口ワインを選んでもらいました。実は私は貴腐ワインが余り飲めないのですが、妻と長男が「デザートと一緒に飲もう」と盛り上がり買うことに。ハーフボトルだし今度のクリスマスにでも飲んでみようかと。













(3)Ch. Saint-Pierre '89
ワインショップMagnumの地下セラーはお宝の山でした。目のくらむようなオールド・ヴィンテージの銘醸が山のように積んであります。その中で「余り高くなく、80年代の状態の良いもの」とお願いしてスタッフの佐納さんに選んでもらいました。
1本目はSt. Julienです。以前からSt. Julienは好きな産地でしたが、ツアーでCh. Branaire Ducruを試飲してそのバランスの良さに感激。かなり美味しいSt. Julienというお勧めだったので、期待大。










(2) Ch. Duhart Milon '85
これも佐納さんのお勧め。Duhart Milonは飲んだことはあると思うのですが余り印象に残っておらず、ピンと来ませんでした。とは言え、佐納さんの「実際に飲んでみたがビックリするほど美味かった」という一言、22年の熟成、リーズナブルな値段に押されて、買って見ました。もう飲み頃かしらん。












(3)Ch. Baron de Pichon-Longueville '86
今回買ったなかでは真打級。私がワインを飲み始めたのは80年代後半からなので、'86は色々飲んできました。
今、20年を超える熟成を経てあの頃のボルドーワインはどうなったのだろうか、とても楽しみです。

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