旅の2日目はLyonからBordeauxへの移動。朝7時にホテルをチェックアウトして出発です。
途中ミネラルウォーターで有名なVolvicに寄りました。知らなかったのですがフランスにも火山帯があり、その地層で濾過された軟水がVolvicとして出荷されているそうです。
空の水筒を持って行ったのですが、Evienのように湧き水取り放題ではありませんでした。その代わり水源の近くにあるビジターセンターで全商品の試飲が可能です。
ボルドーエリアに到着したのは午後3時頃。ボルドー市の西に位置するアントゥル・ド・メールと云う産地を訪ねました。
実はアントゥル・ド・メールに寄るつもりがなかったのでどこに行けば良いのか調べていませんでした。車で適当に回りましたが、雑誌の写真のような景色の良い場所に出れず、結局断念し市内に向かうことにしました。
市内では早速インフォーメーションセンターとワインショップへ。ショップではアントゥル・ド・メールのワイン、オープナー、グラスの3点セットを購入し、しかもおいしいレストランを紹介してもらいました。私が食べたのはアヒルのオーブン焼き。皮がパリパリしていてその下の脂身がジューシー、肉は少し癖のあるしっかりした味で、一緒に頼んだGravesの赤ワインと絶妙の相性でした。
ホテルはボルドー駅に近いエリアの安ホテルにしたのですが、これは外れ...。あまり治安の良くないエリアな上に、風呂なしシャワーのみ、空調なし。ベッドも簡易ベッドより少しましな位で、妻から「次の旅行はもう少し宿泊代をケチらないようにしよう」と言われました。着いた日は最高気温が35度近く上がって夜になっても涼しくならず、狭い部屋に扇風機だけで寝苦しい一晩を過ごしました。
ボルドー市街は別の機会にして、次回は世界遺産St. Emilionの紹介です。
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