2009年12月31日木曜日

Bonne Année!

今日は12月31日、今年は大変お世話になりました。

今年も沢山旅行しました。2月にヴァル・トラン、4月に東京、6月にルツェルン、7月にバーゼル、8月にウィーンへ行きました(そう云えば、10月以降は大人しくしていましたね)。

また、クルマ関連のイベントにも沢山行きました。3月にインターナショナルモーターショー、7月にプジョー博物館、9月にグスタード・クラシック・ラリー、10月にジュネーブ・クラシックと、沢山クルマを観ました。そう云えば、7月のツール・ド・フランスも2輪ですがクルマですね。

そして、今年はカメラを2台買いました。1月にCanon EOS5D MarkII、12月にLUMIX GF1。長男がCanon EOS30Dを使い始めたので、家族総出で写真を撮りまくった1年でもありました。iPhotoに保存している写真は3,900枚に上ります。

仕事は...、大変でした。

来年も良い年でありますように。

写真は雪のジュネーブで愛機LUMIX GF1で写真を撮る妻。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月28日月曜日

初スキー

土曜日に今シーズン初めてのスキーへ子どもたちを連れて行きました。場所は相変わらずフランスのメジェーブという処です。オードリー・ヘップバーン主演の「シャレード」の舞台だそうです。

写真は長男。今度で4シーズン目になるので、さすがに上手く滑ります。LUMIX GF1で撮影。

2009年12月27日日曜日

ミゾロギアキラのあそべるガレージ

何回かこのブログでも紹介している友人のイラストレーター、溝呂木陽さんが絵本を出版しました。題名は『ミゾロギアキラのあそべるガレージ』


わざわざスイスまで送ってくれたのを、このホリデー中に作ってみました。右の写真をご覧下さい(写真をクリックすると大きく見えます)。
折り畳んだ部分を開いて本を立てると、道や背景が現れます。そこに付属しているペーパークラフトのクルマ(miniとイセッタ)や登場人物を置いて遊ぶと云う趣向です。ページに開いた穴をくぐらせる度に、ガレージからガソリンスタンド、海へと場面が移って行きます。

本のストーリーはものすごくシンプル。それより、クルマを走らせながら自分自身のストーリーを創りながら遊んでしまいます。

長女はアッと云う間に虜になっていました。今年のモーターショーで買ったアバルトのミニカーがピッタリサイズだったので、これも加えて、自分が考えたストーリーを延々私に話してくれました。

小学校低学年までのお子さんだったら、誰でも楽しめます。また、ペーパークラフトを上手に作るとお父さんの株が上がること間違いなしです。ポイントはクルマは両面テープ、人はゴム系ボンドを使うことだそうです。私はゴム系ボンドが見つからなかったので、セメダインを使いました。

是非、試してみて下さい。

【身内通信】
ミゾさん、絵本ありがとう。とても良くできていたので紹介させてもらいました。小さい子のいる同僚や子どもの友だちへプレゼントしようと、何冊かアマゾンに発注しましたよ。

2009年12月25日金曜日

テニス

先日、長女が床屋(美容院か)へ行っている間、次男は近くの公園で壁打ち。長男が動く被写体を捉える練習を兼ねて写真に撮りました。私はテニスをやらないので、フォームが良いかどうか判りません。

Canon EOS30Dで長男が撮影。

何もしない日

日本では24・25日は多くのショップが遅くまで営業して、大賑わいでしょうね。

ジュネーブの(おそらくヨーロッパの)クリスマスはものすごく静かです。24日は殆どのお店が18時前に閉まってしまい、25日に営業しているのはパン屋が幾つか数える程です。イブは早めに食事して寝る、クリスマスは家族で楽しく食事して1日過ごす、と云うのがこちらの流儀のようです。

我が家も今日は開店休業。朝食は昨日作り置きしていた野菜スープ、昼は餡ころ餅、夜は肉屋がオマケでくれた小振りのローストチキンを使って照焼き丼を作りました。子どもたちは、サンタがくれたWiiのゲームで1日遊び、私と妻は本など読みながらゴロゴロと。こんな1日も良いものです。

写真は今年のクリスマスツリーのオーナメント。アメリカも含めて海外駐在中は毎年生木を飾っています。Canon EOS30Dで長男が撮影。

2009年12月24日木曜日

Happy Merry Xmas

今日はクリスマスイブ。
次男はGoogle Map上でサンタクロースの居場所を確認できるサイトで、「今、サンタさんはカザフスタンにいるよ」とチェックしています。時代は変わっていますね。

写真は今晩の献立。鶏のローストにシャンパンが見えます。他に妻がカレーピラフとマカロニサラダを作ってくれて、豪華献立でした。右に見えるのはデンマーク製のクリスマスキャンドルです。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

【追記】写真変えました。
左上:今年のケーキ。近所のパン屋さんのだが、コーヒー味が美味しかった。LUMIX GF1で妻が撮影。
右上:妻のテディベア、クリスマス仕様。LUMIX GF1で妻が撮影。
右下:クリスマスキャンドル。妻がこっそり買ってきていた。Canon EOS5D MarkIIで撮影。
左下:ご馳走を前に、次男と長女。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月23日水曜日

クッキング・デー

昼は酢飯とスモークサーモンで手鞠寿司を作りました。長男が酢飯を取り分けて、次男と長女がサランラップでサーモンと酢飯を丸く成型し、私が細く切った海苔を巻きます。結局4合の酢飯を家族でペロリと食べました。

午後は、明日来るサンタさんへあげるクッキー作り、サンタやトナカイ、星などの型で生地をくり抜いて、オーブンで焼きました。

どちらも料理と云うには他愛もないものですが、楽しそうにやっていました。

写真は生地を型抜きする次男。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月22日火曜日

ロゼッタストーン

パリのルーブル美術館に行った際、不思議に思ったことがあります。
「有名なロゼッタストーンは、ナポレオンのエジブト遠征時に発見されたのに、何故かルーブル美術館ではなく大英博物館が保有している」

実はナポレオンは遠征の途中でフランス国内の情勢のため帰国してしまいます。残さされたフランス軍はイギリス軍と戦い破れ、1801年ロゼッタストーンは戦利品としてイギリスが本国に持ち帰った、と云うことらしいです。

ストーンには、同一内容がエジプト神聖文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、ギリシャ文字で書かれており、下段のギリシャ文字は直ぐに読めたそうです。なのでイギリスでは解読は容易と思っていた。ところが全然解読出来ない。世界中で解読競争が繰り広げられ、結局1822年フランス人のジャン=フランソワ・シャンポリオンによって解読されたのは有名な話です。フランス人にとっては溜飲の下がる思いだったでしょう。

ちなみに、最近エジプト考古最高評議会の事務局長が、大英博物館にロゼッタストーン返還を要求したらしいです。元々エジプトのものというは理解しますが、もしナポレオンが発見しなかったら盗賊が持ち出して世に出ることはなかったでしょう。つまりイギリスが持ち帰ったからエジプト考古学は発展したのです。当たり前に「返せ」というのもどうかと思いますが。

写真は、エスカラードの期間中のみ公開される抜け道。逃げる長男を追う長女。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月21日月曜日

スイスロマンド

子どものためのクリスマスコンサートへ次男と長女を連れて行きました。子どもたちは何度か来ていますが、わたしは初ヴィクトリア・ホール、初スイス・ロマンド・オーケストラでした。

写真は開演前にLUMIX GF1で撮影。金色の出方がすごくキレイ。

2009年12月20日日曜日

仕事納め

書き忘れましたが、一昨日の金曜日が実質上の仕事納めでした。今週一杯休みを取って28・29日は会社に顔を出しますが、上司・同僚みんな休みなので、机周りの掃除くらいしかやることがありません。

今年も大変だったなぁ、でも来年の方が大変なのが判っているので、充実感とか達成感とか全然無いや...。

写真は、妻のドールハウスとテディベア。LUMIX GF1で妻が撮影。

2009年12月19日土曜日

蛍烏賊の沖漬

今から20年程前、千代田区駿河台、三井住友海上火災保険ビルの近くに「緑川」と云う飲み屋がありました。当時はまだ珍しい、美味しい地酒を出してくれる店で、たまに友だちや彼女(今の妻)と行っていました。

そこは肴も美味く、特に蛍烏賊の沖漬が絶品でした。全く臭みのない蛍烏賊をキモと一緒に漬け込んで、半冷凍にしてあります。最初の一口はシャリシャリとシャーベット状、その後キモの苦味が口に広がり味がグッと深まります。これと一緒に店のお奨めの地酒を一合コップで飲る。今思い出しても垂涎ものです。

気が付いたらお店は無くなっていました。その後幾つものお店で蛍烏賊の沖漬を試していますが、あんな逸品には出会えていません。また食べたいなぁ。

写真は、ジュネーブ旧市街の市庁舎中庭で演奏を披露するトランペット隊。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月18日金曜日

火事の季節

以前聞いた話ですが、ジュネーブで(もしくはスイスで)一番火事が多いのはクリスマスの季節なんだとか。いまだにツリーやテーブルを本物のロウソクで飾る家が多く、その後始末の不具合で火事になるそうです。
そう云えば、アメリカやヨーロッパでは至る所のスーパーや雑貨屋でロウソクを売っています。日常的に使っているんでしょうね。火の用心。

ここ数日ジュネーブは小雪がチラつく天気が続いています。写真はプラスヌーヴ公園の屋外チェスをする場所。さすがに人がいません、と思ったら左奥で傘差してやっている人が!LUMIX GF1で妻が撮影(妻撮影の写真、初紹介!)。

2009年12月16日水曜日

ウェンディーズ撤退

日本からウェンディーズが撤退するとか。って、15年以上も前に銀座にお店があったのを覚えていますが、まだあったんですね。

アメリカ駐在時に同僚から聞いたのは、アメリカでは子どもの頃はマクドナルド、少し大きくなったらウェンディーズが好きになるのだとか。ボリュームもあるし、店の造りがゆったりしているので友だちと学校帰りに寄って長話するのだそうです。

日本では圧倒的にマクドナルドが強いのでしょうが、私としてはモスバーガーに頑張って欲しい。

写真は、私のお手製のヘルメットをかぶり、騎士気分でメリーゴーランドに乗る長女。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月15日火曜日

新カメラ

実は、先月からカメラが増えております。マイクロフォーサイズ規格のLUMIX GH-1です。

買ってしまった理由は2つ。1つは妻が使えるような簡単カメラでボケ味がキレイに出るのが欲しいと思ったこと、もう1つはこのカメラ用のパンケーキレンズがものすごく評判が良く、使ってみたかったと云うこと(結局自分の理由かい!)

とは云えパンケーキレンズは単焦点、使い勝手が良いとは云い辛いので、とりあえずズーム付きキットで買って、同僚の日本出張の際にパンケーキレンズを単品で調達してきてもらいました。レンズは昨日届いたばかり。まだ全然試していませんが期待大です。

これで私のカメラ遍歴はお終いです。将来のことは何も云えませんが、今のラインアップには相当満足しています。もうちょっと銀塩カメラを使いたいのですが、沢山持って歩くと重たいし、フィルムの現像焼付は金がかかるんですよね。

エスカラード

エスカラードがどんなお祭りかは去年のブログをどうぞ。


とにもかくにも、自治とプロテスタントを守り通したと云う意味で、ジュネーブの人たちにとってはスイス建国記念日より大切なイベントです。

左に今年撮った写真をアップしました。全部で58枚まで絞り込んだのですが、その内21枚が長男がCanon EOS30Dで撮影したものです。大したものです。撮影者が判るようにメモしてありますので、是非スライドショーでご覧下さい。

右写真は今回自分ので一番のお気に入り。最後に皆で合唱する際に帽子を胸に置き高らかに唄うオヤジが印象的でした。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月13日日曜日

黄昏のビギン

「黄昏のビギン」って良い曲ですね。ちあきなおみが歌うのをYouTubeで聴いて感心しました。iTune Storeには水原弘のオリジナル版しかありませんでした。


聴いて判らなかった(実はそれが知りたくて聴いた)のは「ビギン」って何?でした。

調べたら、ビギン(beguin/beguine)とは4拍子のスローな社交ダンスの1種なんだそうです。元々はカリブ海のマルチニーク島やセントルシア島の伝統的な早い2拍子のダンスだったのが、欧米に入って変化したとか。
とあるサイトで「ちあきなおみの歌はビギンのリズムに忠実だが、夏川リミはアレンジしすぎでビギンじゃない」と書いてありました。

そうか、千昌夫の「星影のワルツ」と同じコンセプトの題名だったのか。

ちなみにコール・ポーターの「ビギン・ザ・ビギン」は「Bigin the Beguine」。カタカナ日本語は判りづらいですね。

写真は昨日から始まったジュネーブ旧市街のイベントに特別参加していた羊。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月12日土曜日

こんなサプライズ

金曜日が次男の誕生日でしたが、私が年休消化で会社を休んだ水曜日に外食してプレゼントを渡してしまったので、昨日は家で妻でこぢんまりとやりました。

とは云え、料理は妻の十八番の鴨ローストオレンジソースかけ、付合せがラタトゥイユ、ワインはDomaine du Pegauの2005年Chateauneuf du Pape (次男もほんの一口試しました)と、それなりにご馳走でした。

サプライズは妻が予約しておいたケーキ。苺ショートケーキの上に次男お気に入りのポケットモンスターの絵が入っています(著作権は大目に見て下さい)。妻はこれをフランス語で注文したらしく、大変だったが勉強になったと言っていました。

写真は手前から、ケーキ、ワイン、鴨、次男です。Canon EOS30Dで長男が撮影。

2009年12月11日金曜日

10歳

今日は次男の誕生日、10歳になりました。

生後11ヶ月で日本からアメリカへ移り、ノースカロライナ州ラーレイで3年2ヶ月、帰国して1年2ヶ月でジュネーブへ引越し、12月初めで3年8ヶ月になります。おめでとう、とうとうジュネーブがホームタウンですね。日本にはたった2年1ヶ月、人生の2割強しか母国にいない計算ですね。

最近日本語が怪しくなってきています。もっと頑張らないと帰国してから大変だよ。

写真はグリュイエールの城壁にしゃがみ込む次男。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月10日木曜日

最強カメラ

Canon EOS30Dを買ってそれなりに満足していたのですが、やっぱりフルサイズCCDで無いことに悶々とした日々を送っていました。

そこにCanonが投入してきたのが、EOS5D MarkII。基本性能はそもそも十分だったところに、ペンタグラフ付近のデザインがすっきりとして、大きさを感じさせない配慮がされていました。

でも30Dを買って1年経っていないぞ...、今度は別な意味で悶々としていましたが、結局2009年の1月にパックリと買ってしまいました。レンズはSIGMAの24-70mm F2.8 EX DG Macroです。大きく重いのが難点ですが、5D MarkIIと組み合わせると寧ろ程好いバランスです。

もう何も文句もありません、最強です。Contax Tを手に入れた時のような、Jeff Rawland DG Concentraを買った時のような、伊勢辰の廃盤になった千代紙を買えた時のような、生涯付き合える本物にあった喜びです。

レンズはもうチット、検討したいですけど...。

中村錦之介

「One Piece」という漫画の作者、尾田栄一郎さんは時代劇・仁侠映画の大ファンで、特に中村錦之介が好きだとか。
ヤベェ...、「One Piece」全55巻大人買いしちゃいそう。

私も萬屋錦之介の大ファンだったんです。

以前「のだめカンタービレ」の作者が浦和レッズの大ファンと聞いて、妻に全巻買うのをOKしてしまった実績があります。

写真はジュネーブ旧市街のアンティークショップのウィンドウ。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月8日火曜日

iPhoneを仕事で使う

先日Blackberryを持つ同僚と話していた時、「TさんはApple製品詳しいんですよね、iPhoneってどうやってメールに書類添付するんですか?」と訊かれてハッとしました。そう言えば、私の知っている限り標準でメールに書類を添付する方法がないんです。勿論、添付されたMicrosoft Office書類やPDF書類は閲覧したり転送することは出来ます。しかし、自身が作成したメールに書類を添付する方法がありません。と云うか、添付したい書類をiPhoneに保存しておく方法がそもそも無いのです。

その代わりとして、AppleはMobileMeと云うオンライン・サーバを介して書類を共有することを提唱しています。つまりiPodには書類は保存するな、必要だったらクラウド・サーバで共有しろ、という訳です。

これで本当にビジネスマーケットの要請に応えているでしょうか?仕事の書類をオフラインで見れない、大事な書類をメールに転送して送れない、で本当に良いのでしょうか?私はそんな中途半端なものを、仕事用に使いたくありません。

大容量化が進んでいるのですから、フォルダーによる階層管理とファイル保存に対応してもらいたいと思います。

写真は、クリスマス・マーケットの一コマ。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

【追】
iPhoneのメールに書類を添付する標準の方法をご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい(Office sheetなどの外部ソフトを利用する方法は知っています)。

2009年12月7日月曜日

聖ニコラス

妻の友だちで昨年アメリカから越して来た方が「スイスのクリスマスって12月の初めにやるんですって」と言っていたらしいです。本当かな、と思って調べてみたら、


私たち日本人がイメージするサンタクロースはメイド・イン・USA。ヨーロッパではもっと色々なクリスマス&サンタクロースがあります。

昨日聖ニコラスの日は、近くのシャトーでやっていたクリスマス・マーケットへ行ってきました。近隣の有名店が、寄付の意味を込めて割とお求め安い価格で、食べ物やワイン、クリスマス飾りなどを販売しています。妻はクリスマスのオルゴールを買いました。

もう、クリスマス一色のスイスです。

写真はクリスマス・マーケットのスナップ。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月6日日曜日

小さな巨人

LUMIXの時にも云いましたが、コンパクトデジタルの映像素子は非常に小さく、捕らえられる情報も限られています。素子の性能は年々向上していますが、物理的な大きさの違いは相当モノを云います。


そんな中、コンパクトボディに一眼レフカメラで一般的なAPS-Cサイズの映像素子を無理矢理押し込んだ衝撃のカメラがSIGMA DP1です。

初めは誰も商品化できると思いませんでした。実際、2006年のフォトキナで発表されたものの発売されたのは2008年春です。

大きな映像素子を詰め込むために、多くの性能が犠牲にされています。オートフォーカスは耐えられない程遅く不正確で、写真を記録するのがこれまた遅く、搭載されている液晶は発色の悪い粗悪品と云ってよい程のものです。またレンズは28mm相当のf/4.0が搭載されていますが、オートフォーカス性能に自信がないために、焦点距離の短い暗いレンズにしたのではとの噂もありました(後発のDP2はオートフォーカス性能が若干向上してレンズを40mm相当f/2.8にしています)。

このように使い手に多大な忍耐を要求するカメラですが、その画質を見ると全てが許されるのです。他のコンパクトデジタルとは完全に一線を画した画質です。私が長いこと愛用している銀塩コンパクトカメラCONTAX Tを彷彿させる、圧倒的な存在感です。

発売から1年半以上経過しましたが、DP1に匹敵する性能のカメラはついこの前発表されたLEICA X1のみ。いかにDP1が果敢な製品だったかが判ります。

でも、操作スピードとオートフォーカスが高速化されて、f/1.8程度のレンズをつけた後継機種が出てきたら、買い替えてしまうかも...。

とりあえず

失敗だらけのエスカラードマラソンの撮影でしたが、身内で楽しみにしていた方もいたようので、とりあえず走っている写真をアップします。

長女は、走るのが苦手な友だちの手を引いてあげて、下から数えた方が早い順位でした。まあ、友だち思いなのは良いことです。

ボケボケなのはご容赦下さい。スポーツ写真って難しいですね。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月5日土曜日

惨敗

今日は恒例のエスカラード・マラソンの日。

今年は、EOS5D MarkIIに長男のTamron FA70-300mm F/4-5.6 Di Model A17と云うかつてない気合いの入った機材で望んだのですが、長女はピンボケ、長男は気が付いたら目の前を駆け抜けていってシャッターが切れず、次男に至ってはコースを間違えて待っていても現れず、結局ろくな写真が撮れませんでした。

来年はリベンジです。

写真は違うカテゴリーを走る同窓生を応援する次男。Canon EOS5D MarkII + Tamron A17で長男が撮影。

2009年12月4日金曜日

ASTON MARTIN DBR1

友だちのイラストレーター、溝呂木陽さんが、Aston Martin DBR1の模型を製作しました。


これ、私が観てきたGeneva Classicと云うイベントで目玉になっていた車です。このブログで紹介した写真を参考にしてくれたとのこと。割と近しいアングルの写真を2つ並べたので比べて下さい。いやー、上手い人が作った模型は見ごたえあります、雰囲気がありますね。本物らしさを出すポイントを押さえているんですね。

→ミゾさん、
今度一時帰国する時には是非見せて下さい。

下の実車はCanon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月2日水曜日

Wall Street Institute

スイスには「Wall Street Institute」と云う名の英語教室があるようです。駅やバスで広告をよく見かけます。

Wall Streetと云えば、ニューヨーク証券取引所があることで有名な「ウォール街」。世界の金融の中心地です。

でも何故か「Wall Street Institute」の広告には大きなユニオンジャック。しかもコピーは"I speak Wall Street English!"。もうアメリカ英語なのかイギリス英語なのか判りません。

写真はジュネーブのパッサージュの屋根。パッサージュとはガラス等の屋根付きの商店街のことで、パリやヨーロッパの古い街にあります。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年12月1日火曜日

堅実カメラ

LUMIX LX2はコンパクトデジタルカメラとしては非常に大きな映像素子を積んでいましたが、期待するほどのボケ味が出ません。映像素子の大きさはピンホールカメラに例えることが出来、穴が小さいほどピントのあった画像となります。言い換えると、ボケが出ないと云うことです。

当時、CanonのフルサイズカメラはEOS1D MarkIIとEOS5Dがあったのですが、どちらも堪えられない程格好が悪く、買う気がしませんでした。

そこで中堅のEOS30Dを買うことにしました。レンズは明るいTamron AF17-50mm F/2.8 XE DiII Model A16を付けました。Sigmaとどちらにするか悩んだのですが、義父の薦めでTamronを試すことに。

ブログで最初に公開した写真がこれです。

現在は長男が使っています。質実剛健、その後に出たカメラも基本性能は大差なくて録画機能がついただけのようなので、いまだに十分な性能を持つカメラだと思います。長男よ、精進しなさい。

15,000アクセス

なんと通算15,000アクセスとなりました。

2006年8月5日にmac.comでブログを開設して1,214日、1日当り12.4アクセスがあった計算です。851回更新しているので、17.6アクセス/回です。
最近は日に30アクセス以上あることが多く、当初に比べて如何に多くの皆さんが見に来て下さっているかが判り、大変励みになります。これからもよろしくお付き合い下さい。

もう師走、仕事はラストスパートに入りました。なんとか来年度予算案を今年中に発射して、安心してクリスマス・年末年始を迎えたいです。

写真は旧市街のアパートのスナップ。後ボケがキレイでこれもお気に入りです。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月30日月曜日

Windows7その後

【追加】
今度は長男が久しぶりにブログを更新しています。是非ご覧下さい。

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とうとう長男がWindows7の日本語化に成功しました。いろいろあるので過程はここでご説明できませんが、150フランもするOSにシステム言語変更を入れないようなMicrosoftに悪びれる気がしません。

しかし長男やるなぁ。

写真は人生初壁打ちを経験する次男。日没間際のアンダーの状態でISO3200にしました。このザラッとした感触が良い雰囲気を出していると思います。久しぶりにお気に入りの1枚。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月29日日曜日

ライカレンズ

【追加】
次男が久しぶりにブログを書いています。是非見てやって下さい。リンクは左にあります。

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ここからは現在使っているデジタルカメラたちとなります。それぞれに思い入れがあります。

このLumix LX2はデザインとスペックに一目惚れしました。

35mm判換算で28-112mm相当の4倍ズーム、当時28mmの広角をカバーするコンデジは少なかったです。しかもF2.8の明るさで、5cmまでのマクロ撮影が可能。
異例と云える1/1.65型の大型映像素子。高画質で話題を攫ったGR DIGITALの1/1.8型よりも(若干ですが)大きい。映像素子の大きさは、映像情報を多く取れるだけでなく、物理的にキレイなボケ味を可能にします。
デザインで云えば、私は四角いレンズが嫌いです。一眼レフ用レンズのような丸い口径が好きなのですが、コンデジのレンズは大概が四角く、LX2は数少ない機種でした。

そして、ライカレンズの色味。ライカレンズを使うのは初めてでしたがヴィヴィッドな赤と青の発色は、忘れ難い特徴です。
Panasonicはコンデジを本家ライカにOEM供給しており、このLX2もD-LUX3としてライカブランドで発売されました。ライカも認める完成度の高さということだったのでしょう。

実は出張の際に日本で買ってきてから1週間しない内にアスファルトの上に落としてしまい、レンズ筒側面を凹ませてしまったのですが、問題なく動作しています。私がデジタル一眼レフカメラを始めてしまってからは、専ら妻が使っていました。今でもたまにその色の良さにハッとします。

ガセ?

昔、TV番組で「森鴎外は紙幣の肖像画候補に入っていたが、毛髪が薄く書込みが少ないので偽造しやすいと云う理由から落選し、樋口一葉になった」と聞きました。

確かに、福沢諭吉・樋口一葉・夏目漱石、みんな森鴎外より毛髪があります。

でも、妻に話したらそんな話聞いたことがないと言います。インターネットで調べても、それらしい話はありませんでした。ガセだったのかな?

写真は暮れなずむジュネーブ。Canon EOS5D MarkIIで撮影。


【身内通信】
今年もカレンダーを作って送りました。家族の写真満載です。ご笑納下さい。

2009年11月28日土曜日

師走

来月5日の土曜日からの2週間が、ジュネーブ最大のイベント、エスカラードです。この祭りが終わるとアッと云う間に年の瀬です。

5日は恒例の街内マラソン、もちろん子ども3人が参加します。翌週12日と13日が祭りの本番、300年前の装束を着込んだ市民が旧市街を中心に練り歩きます。

今年は長女のためにコスチュームと云うか小道具を拵えました。写真のヘルメットと盾です。どちらも色厚紙で出来ていて、盾の模様はジュネーブの市章です。
本番の両日、長女に騎士の格好をさせて旧市街に乗り込みます。長女は今からやる気満々。危ない危ない。

Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月27日金曜日

カールツァイス

アメリカから日本に帰国してからCanonのDigital EXYを買い直し、そのままジュネーブに持ってきました。ところが、何故かバッテリーの持ちが悪く、バッテリーを交換しても一向に直りません。

そこで、スタミナバッテリーが売りのソニーに乗り換えました。バッテリーのこともありましたが、レンズがカールツァイスと云うのが魅かれました。フィムルカメラではCONTAXのT、G1を使っています。

で、これも良いカメラには違いないのですが、パッとしなくて余り持ち歩かないようになってしまいました。そんな悪いところはないのに、愛着が沸かないのです。道楽って難しいですね(それで片づけていいのか?)。

今は次男が遠足や旅行などの時に持っていきます。今度、容量の大きいメモリスティックを買ってやらねば。

今年のジュネーブは目下暖冬です。

日中はコートが要らない程暖かいのですが、朝晩を中心に突然冷え込むことがあります。ジュネーブは街の真ん中にレマン湖があるので、急に冷え込むと霧が出るのです。

写真は今朝の霧。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月26日木曜日

小型のジャイアント・パンダと同じ

最近のニュースで次のようなものがありました。

大型レッサーパンダの化石発見=350万年前、シベリア湖畔で-京大など

レッサーパンダって、英語表記で"Lesser Panda"、中国語では"小熊猫"って書きます。小さいパンダと云う意味です。

つまり「大型レッサーパンダ」とは、中くらいのパンダと云うことか。

写真はグリュイエールの城門に入る長女。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月24日火曜日

ケ・セラ・セラ

「ケ・セラ・セラ」という曲が好きで、ペトロ&カプリシャスの日本語歌詞のバージョンをiTune Storeで買った、と2年前のブログで紹介しました。今でも良く聴いています。

この曲のオリジナルはシャンソンか何かで「ケ・セラ・セラ」はフランス語だと、ずーっと思い込んでいたのですが、全然違っていました。
1956年、ヒッチコック監督の「知りすぎていた男」でアメリカ人歌手ドリス・デイが歌っています。アカデミー歌曲賞を取っています。
なので歌詞は英語。しかもサビの「ケ・セラ・セラ」はスペイン語なんだそうです。

著作権の問題がありますが、スタンダードなので歌詞のさわりを紹介。

When I was just a little girl
I asked my mother, what will I be
Will I be pretty, will I be rich
Here's what she said to me.

Que Sera, Sera,
Whatever will be, will be
The future's not ours, to see
Que Sera, Sera
What will be, will be.

いやー、日本語の歌詞はほぼ直訳ですね。ベギー葉山恐るべし。

実はフランス語を勉強している妻と長男から「そんなフランス語聞いたことがない」と言われて発覚。2人ともやるなぁ。

写真はベルンの街並み。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月22日日曜日

トイカメラ

随分久しぶりの更新になりますが、カメラ遍歴の続きを。

アメリカ駐在中に妻用に買ったのが、SonyのCyber-shot U10でした。

デジタルカメラを使い始めて直ぐに感じたのは、フィルム代がかからないので気軽に何時でも何処でもパシャパシャ写真が撮れること。そのためには何時でも何処でも持ち歩いていないといけません。そこで驚異的に小さいCyber-shot Uが良いのではと思った次第です。

でも、小さくて質の悪い液晶、シャッター合わせ等動作の遅さ、チープな外見質感などなど、モノとして所有する喜びが小さい製品でした。そして何よりパリッとしない画質は、画像処理ではどうしようも出来ないレベルでした。
改めて考えて見ると、トイカメラの走りだったのかも。そう割り切れば面白いカメラです。

事故

夕べのこと。
突然、隣のアパートの私道で大きな音が聞こえてきました。窓を開けて見てみると、大きな車が横倒しになっています。運転席が下側でした。近くでバイクを運転していた人が直ぐに駆けつけて、ヒビが入っていたフロントガラスを蹴り破り、運転手は無事外に出れたようでした。

どうも車道に違法駐車していた別の車に気が付かずにいて(よそ見していたのかもしれません)、右側を乗り上げてしまい横転したようでした。横転したのは少し古めのレンジ・ローバー、乗り上げられたのはVWゴルフです。

妻が一言「教訓は、レンジ・ローバーは頑丈ってことだね」。いや、よそ見運転は危ないって云うのが教訓だよ。

写真は壁に匍う草。すっかり秋です。SIGMA DP1で撮影。

2009年11月21日土曜日

買い占め

ボージョレヌーヴォーが解禁。

妻がジュルジュ・デュブッフのヴィラージュ・ヌーヴォーを買ってきてくれたので試しました。
評判通り、ガメイとは思えないほど凝縮感があって感心しました。

で、今日お気に入りのワイン屋でデュブッフのヌーヴォーを見かけたので入店し「ヴィラージュはないの?」と訊いたら、「ヴィラージュはCOOPでしか売っていないよ、COOPが独占販売契約を持っているんだ」と肩をすくめて教えてくれました。なるほど妻はCOOPから買ってきたそうです。

うーん、『ボージョレの帝王』と呼ばれる業界最大手のデュブッフが、1社と独占契約を結んでしまうと云うのはちょっとなぁ...。なんかずるい感じがします。

写真はベルンの教会前の広場に佇む長女。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月18日水曜日

寿限無

オーストリア帝国最後の皇帝の本名は、カール・フランツ・ヨーゼフ・ルートヴィヒ・フーベルト・ゲオルク・マリア・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン(Karl Franz Josef Ludwig Hubert Georg Maria von Habsburg-Lothringen)。ヨーロッパの貴族では珍しくないのかな。

写真はベルンで熊チェックする妻。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月17日火曜日

義父母帰国

何故か写真をアップロードしようとすると、Safariが止まってします。とりあえず、文字だけでアップ。
【追記】
MacBook Proに写真をコピーして、そこから画像をアップ。そうすると、MacProの問題か...。

昨日、義父母がジュネーブを出発し、無事東京へ帰りました。
今回は残念ながら天気が悪く、しかも長女→妻→義母と風邪を引いてしまい、あまり出かけることで出来ませんでした。
でも、孫の顔が見れればいいのか。

写真は義父が撮った近所の公園。Pentax K-7で撮影。

2009年11月15日日曜日

美空ひばりとサッチモ

まだ子どもの頃、テレビで美空ひばりのインタビューを聞いたことがあります。
1000曲以上の持ち歌がある彼女は、あるコンサートで歌いながら歌詞を忘れてしまいました。そのままダンマリだとマズイので、口パクをしてマイクを指差しながら舞台袖を睨みつけた、つまりマイクが壊れた振りをしたそうです。当然裏方は大混乱、どうにかしようとしている内に、本人は歌詞を思い出して、また歌い始めました。可哀想なのは裏方、何がなんだか判らない間にマイクが直ってしまった(実は壊れていないなかった)、というエピソードです。

似たようなエピソードを持つもう一人の有名人がサッチモことルイ・アームストロング。
彼は録音中に歌詞を忘れてしまい、即興で意味のない音で歌い続けました。これが「スキャット」の始まりです。以前FM放送でその録音だと云うものを聴いたことがありますが、バックの演奏者たちが大笑いしていました。

やはり、一流のエンターテイナーは一味違います。

写真はグリュイエールの街並。ヨーロッパの秋の風情です。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月14日土曜日

長男

お誕生日おめでとう。

毎度の計算ですが、東京吉祥寺で生まれて東京に5年1ヶ月、アメリカに3年2ヶ月、東京に2年2ヶ月、スイスに3年7ヶ月、と云う計算です。おや、もう少しで長男も海外が日本より長くなりますね。

写真は一番新しいもの、先々週にリヨンへ行った時です。いい若衆になりました。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月12日木曜日

伯父さん

お誕生日おめでとうございます。

写真は私のファイルの中で一番古い写真。2000年6月11日です。この時の赤ん坊が2つ下の写真にあるような若衆になっています。月日が経つのは早いですね。

2009年11月10日火曜日

Windows7

Vistaは全く使う気がしなかったのですが、Windows7は以前から期待していて、発売日にHome Premiumを購入しました。

が、しかし!
Home Premiumはシステム関連の表示言語を変えることが出来ないのです。当然日本語で文字入力することは出来るのに、システム関連の表示はフランス語のまま。ディスプレーの解像度変更さえどうしたら良いのか判りません。
調べてみたら、システム言語を変えられるのは上級エディションのPremiumとUltimateのみだとか。
どうして?表示言語を変更する機能がそんなに高価なの?Macはそんなの当たり前に出来るぞ!

怒り心頭、これまでで最高にMicrosoftに頭に来た瞬間でした。目下、長男にシステム言語を変えるハッキングを探索してもらっています。

写真はベルンの写真バカ二人。そういう私も写真バカ。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月9日月曜日

水泡

1ヶ月かけて作り込んで来たデータを月曜の朝3時間で作り直せって云われてもねぇ。

ちなみに「のらくろ」で有名な田河水泡のペンネームは本名の高見沢(た・かわ・みず・あわ)から取ったもので、「水泡に帰す」とは無関係。

写真はチーズで有名なグリュイエールの街中に佇む次男。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月8日日曜日

ベルン

今日は義両親にスイスの首都ベルンを案内しました。

先週のリヨンがフランス的な街ならば、ベルンはドイツ系スイスの街であり、同じヨーロッパでも印象が随分違います。義父も長男も写真撮影を楽しんでいたようです。

写真は、市街地にあちこちある測道を走る長女。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月7日土曜日

すずめが三羽止まってた

伊東四朗のデンセンマンはニューギニア出身。ちなみにデザインは、あの石ノ森章太郎。

そういえば、しらけどりっていうのもいましたね。

写真は、打ち放しの次男。頭が残っていて良いですね。ちょっと棒立ちかな。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年11月5日木曜日

Control + Alt + Delete

表題を見てピンと来た人は多いはず、仕事でWindowsを使っていますね。

Windowsを起動してログイン画面を開く際に押さなくてはいけないキーの組み合わせです。これがまたもの凄く押しにくい配置になっていて、以前鎖骨にヒビを入れて右手が使えなかった同僚が、エラく怒っていました。

で、どうしてこんなキーの組み合わせにしたのか調べてみたら、なんと「片手で簡単に押せないような組み合わせ」にしたのだとか。
普段はログインの際にしか使いませんが、ログオフする場合にも使えるらしく、間違って押せないように選んだんだそうです。万が一の事故に備えて普段の使い勝手を損なうなんて、さすがマイクロソフトは違います。一昨日来やがれっ!って感じです。

写真は、リヨンでクラシックカーのタクシーに乗せてもらった長女。長男がCanon 30D + Tamron 70-200mmで撮影。