2008年1月13日日曜日

ワイン

昨日子供たちが日本語補修校で勉強している間、妻と旧市街を散策しました。色々なお店があるのですがまだ開いていないところも多く、逆にウィンドウショッピングを楽しめました。

旧市街にはワインショップが1軒あります。奥は丘をくり抜いたようなセラーになっていて、とても落ち着いた感じの店です。

そこでブルゴーニュワインを3本買いました。

マンガ「神の雫」でも紹介されたDomaine Phippe et Vincent Lécheneautの2005年を2本。ずいぶん前にブログで書きましたが、2005年は最高の産年と云われていてボルドーのプリムール(先物)は信じがたい値段が付いています。このブルゴーニュの生産者も人気があるので、タイミングを逃がすとすぐに手の届かない値段になってしまうでしょう。
Nuits-Saint-Georges 1er Cru - Les Pruliers、Gevrey Chambertinどちらも2-3年は寝かせてから飲みたいです。

もう1本はChambolle MusignyのGrand Cru、Bonne Mares 1999。生産者はDomaine des Varoillesです。Varoillesは余り日本では知られていないと思います。どちらかというと今様な作りをせず(清澄や濾過をきっちりやる)、長期熟成が必要なワインなんだそうです。
Bonne Maresの所有畑はわずか1/3 haです。オーナーがスイス人なので、おそらく全量スイスで消費されているでしょう。
すでに9年が経過していて飲み頃です。しかも安い!Chambolle Musignyを代表するGrand Cruなのに1万円以下で買えました。Bonne Maresとは「Good Mother」という意味なので今週の妻の誕生日に開けるつもりです。美味しかったら買い占めよう。

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