2009年9月30日水曜日

とりあえず

友だちの個展があります。


彼がいつもクルマについて色々教えてくれます。個展にもクルマ好きが沢山集まるはず。その時にGeneva Classicの写真を話題にしてくれたら嬉しいので、とりあえず修正なしで公開します。


【身内通信】
溝さんへ、
車種が判らないものがあります。時間があるときに見て、教えて下さい。

ではでは

2009年9月28日月曜日

飛行機の写真

スイス空軍の飛行機もありました。こちらは機種とかノーチェックでバシャバシャと撮っています。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

クルマの写真2

更新し溜めておきます。

Aston Martin DB6 Vantage (1966)のレジンキット、もといCarrosserie。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

クルマの写真

今日から怒濤のミーティング&会食。本番前の事前打ち合わせの今日は、12時から2時までサンドイッチ付き、とか云う缶詰状態...トホホ。

と云うことで、朝から軽く更新中。昨日のイベントの写真のみ。

Aston Martin DB4GT Zagato (1962)。この前のGstaad Classic Rallyでどれがそれだか判らず、危うく見逃してしまうところだったクルマ。今回は長男に「これは珍しいクルマなんだよ」と知ったか振りできました。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

【身内通信】
溝さんへ、買ってきた本、喜んでもらえそうで嬉しいです。送ったらまた連絡します。車種特定、またご協力下さい。

2009年9月27日日曜日

ジュネーブ・クラシック

以前ご紹介したクラシックカーのイベントを観てきました。


圧巻はやはりアストンマーチンのルマン24時間優勝50周年記念の展示で、20台以上のアストンマーチンが並んでいました。

今回、私のお古のCanon EOS30Dを買い取った長男のデジタル一眼デビュー戦でした。2人で500回シャッターを切り、現在200枚まで絞り込みました。これからiPhotoでトリミングと色調整をするのですが、今週は大きなミーティングが連日あるので、ちと難しいかも。

写真はAston Martin DBR1/2 (1957)。今回のイベントの目玉です。Canon EOS5D MarkIIで撮影(色未調整)。

2009年9月26日土曜日

お習字

長男が日本語補修校の学習意見発表会の題目を筆で書くと云うのでアドバイスしたら、次男が習字をやってみたいと云い出しました。という訳で、久方ぶりに筆を持って半紙に向かいました。

やっぱり習字は楽しいです。でも思うように筆が動かない!

書道道具と一緒に昔の習作も出てきました。片づける前に写真を撮ったので、後ほどご紹介します。

写真は、次男の習字。元気に書けていますが「上」の1画目が少し上だったかな。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

副社長

富士通の野副社長が退任。社長なのに「副社長」。

写真はローヌのヴァランスでの長女。小径があちこちにある、雰囲気の良い街でした。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月25日金曜日

行け土井

土井正三さん死去。

巨人V9時代は余り覚えていませんが、矢野顕子の「行け柳田」と云う曲の「1番柴田、2番に高田ぁ高田、3番張本、4番に王!、5番柳田、6番ん〜ドドドドドドドドイ!7番河野に8番吉田」と云う強烈な歌詞が忘れられません。名曲です。

写真は、棒を持って4人一組で走る競争をする長男。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月24日木曜日

ネクタイ

社会人になって17年、実はシンプルノットと云うネクタイの結び方しか知りませんでした。入社した当時は比較的細いネクタイと小さな結び目が流行で、一番簡単なシンプルノットで十分だったのです。

アメリカ駐在から帰って来た5年くらい前から他の結び方も覚えなくては考えながらも、面倒くさくてそのままにしてました。

先週「iTie」というiPhone用無料ソフトを発見、インストールしてみました。見ると、シンプルノットをもう1回転させるだけのダブルノットと云う結び方があるじゃないですか!今週からダブルノットにしています。

最近は短く結ぶのが流行のようですが、あれって格好いいのかなぁ?

写真はアパートからの風景。右下の赤い部分はカミナリ雲、朝からバリバリ光っていました。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月23日水曜日

シルバーウィーク

東京本社からのメールが無いなぁ、と思っていたらシルバーウィークなんですね。

で、5月はゴールデンウィークと云います。ゴールデンはゴールドの形容詞です。
どうしてシルバーを形容詞にしないんだろうと思って調べたら、シルバーの形容詞はシルバーだそうです。なるほど。

写真は仮装競争の長女。ダントツのビリでした。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月21日月曜日

鴻池財閥

山中鹿之介と云えば、主君尼子家の再興に尽くした忠臣として、講談などで有名な武将です。

さてその長男と云われる山中幸元は、父の死後、武家を廃して摂津国鴻池村で酒造業を始め、豪商鴻池財閥の始祖となったそうです。

ちなみに尼子氏を滅ぼし、鹿之介のお家再興に三度立ちはだかったのは毛利氏。面白いのは、江戸時代大名貸しで財を成した鴻池財閥は、祖先鹿之介のことがあり、毛利氏へは財政支援を行わなかったそうです。なかなか。

写真は、対抗リレーを走る長男。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月20日日曜日

運動会

校長先生の英断で、グラウンドで運動会が出来ました。

...疲労困憊

と云うことで、写真のみ。奥から2コース目が次男。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月19日土曜日

初代デジタルカメラ

初めて使ったデジタルカメラはオリンパスのCAMEDIA C900Zです。出張先で購買した原料や品質検査の様子を撮影するために、会社で買いました。100万画素を超えてきて、ようやく実用に堪える性能になってきたところでした。


次男が生まれて半年、デジタルカメラが欲しいなぁと思っていた2000年5月、CanonがDIGITAL IXYを発表しました。フィルムカメラとの差別化のため奇抜なデザインが多かった中、シンプルを極めていつでも携帯しようと云う気を起こさせる秀逸のパッケージでした。

結局アメリカまで持って行き、2004年に帰国するまで使っていました。

今でもCanon IXYシリーズは人気商品ですし、この初号機のデザインコンセプトは踏襲されていると思います。

追)IXYにはいまだにファインダー(のぞき窓)が付いた機種があります。カメラに顔を近づけると脇が締まってブレにくくなるし、バッテリーが足りない時にディスプレーをオフにしても写真が撮れます。老舗カメラメーカーとしてのコダワリでしょうか、とても好感が持てます。

マルコ X

今朝、寝惚けたまま冷蔵庫をあけたら、目の前に「マルコメ味噌」があった。その瞬間「えっ、マルコムX味噌?」と思った。そんなのある訳ないじゃないか!

写真は妻の買い物を待つ間、店の前のタイルでツイスターをする長男。なかなかガンバっています。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

追)明日は日本語補習校の運動会、でも天気予報は雨。

2009年9月18日金曜日

マイルス・デイヴィス

ワインを飲んだ後、マイルス・デイヴィスの「ユア・アンダー・アレスト」をアナログディスクで聴きました。勿論、聴き処は「タイム・アフター・タイム」。

LP発売は1985年。日本では筑波万博が開催されていました。私は高三の受験生。夏期講習を受講した後、常磐線に乗って筑波まで行き、マイルス・デイヴィスのライブを聴きました。そして「タイム・アフター・タイム」を生で聴いたのです。

今日のワインは、ローヌのシャトー・ヌフ・ド・パフ。グルナッシュの甘い香りが24年前の思い出を連れて来てくれました。

写真は、引き続きヴァランスの教会。暖色のステンドグラスから溢れる夕日がとても奇麗でした。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月15日火曜日

ギリザメス

死神博士の正体は「イカデビル」でしたが、当初は「ギリザメス」と云う怪人の予定でした。

ところが、主役の藤岡弘がNHKドラマの準主役に抜擢された件で東映と衝突し失踪してしまったため撮影が混乱、急遽ギリザメスを前倒しで登場させざるを得ず、イカデビルが死神博士の正体に格上げされたそうです。

でもギリザメスはノコギリザメの怪人。なぜスイス出身の死神博士が鮫?

写真はヴァランスの教会内部の写真。ちょうど夕日がステンドグラスを通って差し込む時間帯で、全体が赤く染まっていました。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月14日月曜日

死神博士

死神博士と云えば、1972年に登場し日本中の子どもたちを怖がらせた国際秘密組織ショッカーの大幹部です。名優天本英世が演じました。
死神博士は、実はショッカーのスイス支部にいました。初代大幹部ゾル大佐の戦士を受けて、スイスから転勤して来たのです。

何故スイス?さてはセルンに勤務していのたか?

ダン・ブラウンの「天使と悪魔」を読んだ方はセルン(CERN)をご存知かと思いますが、ご存じない方はこちらをどうぞ。私の家から車で20分程の場所にあります。


ちなみに死神博士は、最後に自ら怪人「イカデビル」となって仮面ライダーと対決しましたが、ライダーきりもみシュートを受けて爆死しました。スイス出身なのに、何故イカ?

写真は、ローヌの主要都市の1つヴァランスの街並です。Canon EOS5D MarkIIで撮影。今回の日帰り旅行の中でお気に入りの1枚。

2009年9月13日日曜日

Geneva Classics 09

バスに貼られていた広告が目に入りました。


どうもクラシックカーの展示即売会のようですが、飛行機・ヨット・バスなど何でも展示しているようです。Highlightsには次のようなイベントがあがっています。

・The largest display of Swiss historic military aircraft ever organised
・50th anniversary of Aston Martin’s victory at the Le Mans 24 Hours race
・Audi celebrates the centenary of the Audi brand
・The Americain V8 picnic
・‘Autobau’ Private car collection: the sports cars from the Lista stable
・The centenary of the Corsier shipyard: wooden sports boats

土日は混むかな...、また浜崎伝助か?

写真はリヨンの橋上を歩く次男と長女。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

不調

先週のように調子の良い日もあれば、今週のようにダメな日もあります。ビデオで見る限りは良いスィングに見えるのですが、どこかに変な力が入っているのでしょうね。珍しく私のスィングもあります。


2009年9月12日土曜日

酒屋万流

写真はエルミタージュの丘です。見づらくて恐縮ですが、ブドウの木が1本1本独立して立っているのが解るでしょうか。そのため丘の上の方は地面がクッキリと見えて貧相な感じです。

ボルドー、ブルゴーニュでは枝を垣根のように広げて栽培します。

クロ・ド・ヴージョの畑

この栽培方法の違いが印象的でした。詳しいことは知りませんが、垣根のようにするのは太陽を充分に浴びさせるためと聞いたことがあります。そうすると、エルミタージュは日差しが強いのでそのような工夫が必要ないのか、そもそもシラー種が垣根のように栽培できないか、のどちらかと想像します。

日本酒の世界では「酒屋万流」と云いますが、ワインでも様々な作り方が試されているのだなと実感しました。

2009年9月11日金曜日

CONTAX純系

日本カメラ界の重鎮田中長徳氏の著作に「温故知新のCONTAX G1」と云うのがあります。
CONTAXの歴史を遡り、G1がCONTAXの純系モデルであることを熱く語るこの本は、G1オーナー必携です。

G1は私のでなく妻のです。私のContax Tはフルマニュアルなので彼女には如何にも使いにくかったため、フィルム装填などが自動化され、オートフォーカスが組み込まれたG1を妻用に買いました。

それでも僕にとってはTのセカンドマシンでしかなかったG1が化けたのは2007年6月です。なんとBiogon T* 21mm f2.8を買ったのです。最初は伝説のHorogon T* 16mm 8.0狙いでしたが、余りに使い勝手が悪いので、Biogonにしました。
本物よりリアルな、真実より劇的な映像を伝えるBiogonは本当に凄い、凄まじい。撮影する人間に真剣勝負を求めるレンズです。

組込みのレンジファインダーが21mmに対応していないので、ホットシューに外部ファインダーを追加します。これがまた格好良くて痺れます。

シラー

昨日はジュネーブ州のみの祝日だったので、会社も学校も休みでした。そこで前から興味のあったコート・デュ・ローヌへ日帰りで行ってきました。

ジュネーブのレマン湖から始まるローヌ河は、フランス第2の都市リヨンで流れを南に変え、アヴィニョン、アルルを経由して地中海に注ぎます。
コート・デュ・ローヌはローヌ河に沿って、リヨンの南に位置するヴィエンヌからヴァランスまでの北部と、オランジュやアヴィニョンを中心とする南部に区分されます。今回は日帰りなので、北部のタン・レルミタージュとヴァランスを訪れました。

北部ローヌは赤は全部シラー種です。シラーというとアルゼンチン、オーストラリア、カリフォルニアなどが有名ですが、ローヌが原産地と云われています。香りはチョコレートのような甘い風味があり飲みやすいような印象ですが、味は非常にタンニンが強くてしっかり開かせないと相当渋いです。畑でつまみ食いしたところ、小粒で肉厚で甘みが強く、なるほどワインの味と一致する印象でした。

写真はM. Chapoutierの畑のシラー種。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月10日木曜日

コンパス

恒例のAppleによるiPod新製品発表が終わりました。お帰りなさい、ジョブス。

目玉はiPod nano。以前と変わらない大きさで、ビデオカメラ、マイク&スピーカー、FMチューナーに万歩計まで付けてしまった意欲作。妻が「ソニー、悔しいだろうね」と云う程、軽量小型ボディにてんこ盛りです。

ものすごく期待していたiPod touchは、容量倍増とiPhone 3GS同様の高速化が果たされたのみ。うーん、順当な進化なのだけれど、iPod nanoに比べると物足りないなぁ。iPhoneと同じビデオカメラくらい付けても良かったんじゃないかな。
それより、電子コンパスが付かなかったのが残念。iPhone 3GSで一番好きな機能なので、これが付いたらiPod touch即買いでした。目下アメリカ出張中の同僚に待機しておいてもらったのに...。

写真は「夏の思い出」シリーズその3。ツール・ド・フランスを観に行ったヴェルビエはセントバーナード峠の近くです。会場に沢山のセントバーナード犬がいたので、記念撮影する長女。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月8日火曜日

ワラシベ長者

昨日次男が、学校で4GBのUSBキー(日本で云うUSBメモリー)が必要だと云うので、とりあえず長男が手持ちの2GBのものを貸してあげました。

仕事の帰りがけ、妻から電話があり「次男が借りたUSBキーを無くしたらしい。長男に返すやつも買って来てくれ」ということ。量販店に行ったら、最低容量で4GBしか取り扱っておらず、それを2つ買ってきました。

長男、ラッキーだったね。

写真は「夏の思い出」シリーズその2。1ヶ月間スイミングコーチを受けたにもかかわらず、ゴーグルを外せなかった次男。Canon EOS5D MarkII
で撮影。

2009年9月7日月曜日

テーブルマーク

加ト吉が社名変更、テーブルマークに。あの名前好きだったのになぁ、残念。でも、うどんなど一部商品では加ト吉ブランドを残すらしい。

写真は「夏の思い出」シリーズその1
家族で乗った観覧者から写した観覧車の影。期間限定だったので、もう今は取り壊されてありません。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月6日日曜日

絶好調

先々週にショートコースに出たら、息子二人とも一皮むけたようなスウィングをするようになりました。
下のYouTubeをご覧下さい。


2009年9月5日土曜日

サクラちゃん

写真はFerrari 250GT SWB Spider Californiaのオーナーと愛犬のサクラちゃんです。

クルマを停めて直ぐに、私と妻に「サクラちゃん、カワイイ!」と大きな声で日本語で云うので、コクピットを覗くとそこには柴犬。助手席の足下にジッとしていました。
割と遅い到着だったのでイソイソと食事に行ってしまい、お話しする時間がありませんでしたが、かなりの日本通のようでした。

ちなみに妻は中国人・韓国人と思われることが多く「日本人に見られたの初めて」と感激していました。

Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月4日金曜日

12,000アクセス

昨日12,000アクセスを超えました。いつも見に来て下さる方、たまたまフラッと寄って下さった方、ありがとうございます。コツコツ更新して行きますので、是非お付き合い下さい。

年休取って行った甲斐があり、昨日のクラシックカーイベントの紹介がこれまでで一番アクセスが多かったです。10,000アクセス超えるまでは、1日に15アクセス程度だったので、ビックリです。

写真は、正真正銘Aston Martin DB4GTザガートです。1960-63年に19台のみ製作された「史上最も美しいスポーツカー」と評されるクルマです。1枚でも写真に収めていて良かった。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

【追加】
友人のミゾさんに車名を教えてもらいました。左に改めて写真をアップしましたので、是非見て下さい。
→ミゾさん、ありがとう。判らなかった幾つかも、ネットで調べました。Frazer-Nash SebringとTALBOT 90 SPORTSだそうです。

2009年9月3日木曜日

Gstaad Classic Rally

皆さん、お忙しいでしょうか?私は、浜崎伝助な1日でした。

年休を取って、Audemars Piguetが主催するクラシックカーのイベントGstaad Classic Rallyを観てきました。スイスの高級リゾート地グシュタードをベースに、ハイキング気分で3日間ラリーを楽しみます。初日の今日はチーズで有名なグリュイエールが目的地でした。

スミマセン、クラシックカーの知識に乏しいので(最近こんな話が多い...)、それぞれの車が何か判らなかったのですが、フェラーリ、アストンマーチン、ポルシェ、ACコブラ、アルファ・ロメオ、ベントレー、ジャガー...、もう頭がクラクラする程の名車が並んでいました。

一緒に来た妻も思わず大きな声で「カッコ良い!」と叫び、ドライバーと目を合わせてしまっていました。

【友だち通信】
ミゾさん、NDさん、165枚の写真をwebにアップしました。車の名前を教えて下さい。

写真は、これがAston Martin DB4GT Zagatoかと思っていたのですが、Zagatoにはオープンがないみたいだし...。DBR1とかかなぁ...。そんな車、まだあるのかなぁ?Canon EOS5D MarkIIで撮影。

【追加】
Aston Martin DB3 Sでした。

銘機

銘機というのは、このCONTAX Tのようなカメラのことを云うのでしょう。

現在RICOH GR Digital IIに代表される「高級コンパクト」というジャンルは、1984年発売のCONTAX Tによって作られました。ヤシカを買収した京セラが、初めてCONTAX名義で発表したカメラで、デザインはポルシェデザインが手がけています。

カールツァイスのSonnerT* 38mm F2.8、マニュアルフォーカス、絞り優先AF、距離計連動ファインダー、沈胴式レンズ...、大型高機能か小型お手軽カメラかの二極化が進む業界を、一笑に付すパッケージでした。

ちなみに商業的には全く成功せず、アッと云う間に製造中止になります。高価だったので当時はとても手が出ず、大学生の時に奨学金を注ぎ込んで、中古を買いました。

このカメラだけをポケットに入れて毎年京都へ行っていました。
朝夜行バスが着くとその足で蹴上から大徳寺南大門へ行き、朝日に浮かび上がる紅葉を南大門を撮ろうとした時、腕程の太さの三脚に大判カメラを取り付けたおじさんが「おい、良いカメラ持っているなぁ。ここからがベストアングルだぞ」と場所を譲ってくれました。

一般的には知られていませんが、マニア垂涎の一品です。

2009年9月2日水曜日

夏休み中の目標

長男の夏休み中の目標は、「グランツーリスモ4」というテレビゲームで24時間耐久レースをやること。途中ポーズすることは出来ますが、本当に延べ24時間やらなくてはいけません。結局、10時間残して夏休みは終わってしまいました。

やり遂げなかったことをしかるべきか、そんな下らないことに見切りをつけたことを褒めるべきなのか...。子どもの夏休みなんてこんなものですよね。

写真はテディベア好きの聖地、プッペンハウス博物館のショーケース。今回は妻買いませんでした。Canon EOS5D MarkIIで撮影。

2009年9月1日火曜日

代替

Nikon FEを盗まれ、当然同じものは買ってもらえません。とは云え、写真部に入っているのでカメラがないと何も出来ません。

そこで、両親が買ってくれたのが次の2台です。

「リトルニコン」と呼ばれたNikon EM。Nikkorの廉価版、Series-E 50mm F1.8後期型が付いていました。
質実剛健を旨とするNikonとしては珍しく、外観・使い心地はチープですが、随所にNikonらしい拘りもあり(例えば1/90秒メカニカル・シャッターがあったり)、かなりのヒット商品でした。

もう一つは「シンプルニコン」と呼ばれたNikomat FTN。1967年発売なので、僕と同い年です。当時稀代の名機Nikon FをフラッグシップとしていたNikonはその使い勝手を出来るだけ残して、簡素化・低価格化しました。それがNikomatです。レンズはNikkor-S Auto 50mm F1.4。Autoと云っても当然オートフォーカスではなく、絞り連動です。

どちらを多く使ったかというと、Nikon EMだったと思います。残念なことに、Nikomatのレンズにはカビがあり、微妙にムラが写り込んでしまうからでした。

Nikon FEのような愛着はありませんでしたが、この2機のお陰で写真部の活動を続けることが出来ました(書道部の方が本業になってしまうのですが)。今でも実家にあるのかなぁ...。

目押し

iPhone用アプリケーションで、SLOT JAPN! King Pulsarというパチスロのゲームを買いました。私はパチンコをしないのですが、2001年発売のキングパルサーという人気パチスロ機を完全移植したものだそうです。


どうすればいいのか皆目分からないので、今ジュネーブに来ている研修生に訊いたら、彼は実機を自宅に持っている程のマニアらしく、iPod touchで「目押し」をやってくれました。
スミマセン...、今日まで「目押し」って何だか知りませんでした。なんと回っている絵柄を好きなところで止める技です。1回転0.9秒ですよ、信じられない!これが出来るんなら、パチスロって意味ないじゃないですか!

他に活用できない特技ですが、ビックリ。パチスロマニア恐るべし。

写真は、東京に帰った友達が遊びに来たので、一緒にパッティングで遊ぶ次男。Canon EOS5D MarkIIで撮影。