2009年5月14日木曜日

歳をとると云うこと

今年になってから、歳をとると云うことについて考えています。

私の場合、歳をとって一番変わったことは、無茶をする体力が無くなったことです。例えば、二晩徹夜した後に、丸二日寝だめするとか。無茶な生活は、実は体力が要るんです。
この頃規則正しい生活を送っているのは、無茶な生活が出来なくなってきただけなのです。

一方でそれを認めたくないので、規則正しい生活が良いからしているのだと、言い張ります。規則正しい生活をしていないのはダメだと決めつけます。

結局、子どもたちがとばっちりを受けて、怒られるのです。冷静に考えれば、私が彼らの歳の頃には、もっと無茶な生活をしていたのに。

かくして、融通の利かない意固地な中年が出来上がるのです。頭じゃ判っているのに、どうしようもないのが、歳をとった証拠です。

写真は、満開の桜の下で妻・長男と。Canon EOS5D MarkIIで義母が撮影。

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