2009年8月8日土曜日

水の精

さて、現行機種をご紹介するのに何から始めようか考えた結果、RCAケーブルのPAD Mizunoseiにしました。思い出深いアイテムです。

これを初めて買ったのはアメリカ駐在の時です。PADに直接メールで問い合わせたところ「本製品は日本市場限定の特別仕様品なので販売できない」という返事。しかも日本の代理店から「並行輸入をしようというのか」とお叱りのメールをもらいました。そこで、アメリカ在住の日本人で、日本の評判を聴いたのだがアメリカで入手できない旨を説明したら、なんと送料を代理店負担で日本から送ってくれました。当時、PADは粗悪品が出回ったり不当に高い値段で販売していると云う風評がたっており、代理店も大変だったのだと思いますが、非常に熱意のある対応に感動してものです。

そもそもケーブルで音が変わるのか?たかがケーブルにそんな金を注ぎ込む必要があるのか?不思議に思われる方は多いと思います。
でも、驚くほど変わるのです。AB比較する機会がないと判りづらいかもしれませんが、オーディオに興味のない方でもハッキリと判る違いです。これだからオーディオ道楽は止められません。

ちなみにタイトルの「水の精」を変換しようとしたら「ミズノ製」と出てきました。そうか、Made in Japanだったのか...。

0 件のコメント: