2009年9月12日土曜日

酒屋万流

写真はエルミタージュの丘です。見づらくて恐縮ですが、ブドウの木が1本1本独立して立っているのが解るでしょうか。そのため丘の上の方は地面がクッキリと見えて貧相な感じです。

ボルドー、ブルゴーニュでは枝を垣根のように広げて栽培します。

クロ・ド・ヴージョの畑

この栽培方法の違いが印象的でした。詳しいことは知りませんが、垣根のようにするのは太陽を充分に浴びさせるためと聞いたことがあります。そうすると、エルミタージュは日差しが強いのでそのような工夫が必要ないのか、そもそもシラー種が垣根のように栽培できないか、のどちらかと想像します。

日本酒の世界では「酒屋万流」と云いますが、ワインでも様々な作り方が試されているのだなと実感しました。

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