2009年9月11日金曜日

CONTAX純系

日本カメラ界の重鎮田中長徳氏の著作に「温故知新のCONTAX G1」と云うのがあります。
CONTAXの歴史を遡り、G1がCONTAXの純系モデルであることを熱く語るこの本は、G1オーナー必携です。

G1は私のでなく妻のです。私のContax Tはフルマニュアルなので彼女には如何にも使いにくかったため、フィルム装填などが自動化され、オートフォーカスが組み込まれたG1を妻用に買いました。

それでも僕にとってはTのセカンドマシンでしかなかったG1が化けたのは2007年6月です。なんとBiogon T* 21mm f2.8を買ったのです。最初は伝説のHorogon T* 16mm 8.0狙いでしたが、余りに使い勝手が悪いので、Biogonにしました。
本物よりリアルな、真実より劇的な映像を伝えるBiogonは本当に凄い、凄まじい。撮影する人間に真剣勝負を求めるレンズです。

組込みのレンジファインダーが21mmに対応していないので、ホットシューに外部ファインダーを追加します。これがまた格好良くて痺れます。

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